« 真夏のコンサート(準備編4) | トップページ | お手伝いと、花火と、お婆ちゃんと、、 »

2006/08/04

療法的音楽活動 in 特養ホーム

今日は、午前中の練習会からそのまま特養ホームでの「療法的音楽活動」へ直行しました。さすがに、バテた・・・・。

8月最初の活動日。まずは、今月生まれの方々のために全員で「ハッピー・バースデー」を歌います。8月生まれは2名。偶然にも、お二人とも85歳。みなさんに「おめでと~」って言ってもらって、とっても嬉しそうでした。

今月の歌は「花火」を選びました。明日は施設のお祭りで、毎年かなり本格的な打ち上げ花火があるんです。みなさん、とっても楽しみにしています。

そして今日は、軍歌と戦後に流行った歌をたくさん歌いました。高齢者の音楽療法では、一時「軍歌」や「戦争の話」はタブーとされてきましたが、80歳以上のお年寄りにとって、その時期こそが青春だったわけで、辛い思い出の中にも懐かしさを感じることが多いことに気付き、私は3年前からずっとこの時期に「軍歌」を歌い、「戦争中の話」をお聞きすることをしています。もちろん、ご家族に戦死された方がいらしたり、爆撃で大きな被害に遭われた地域では、たいへんデリケートな問題だと思います。

昨年のことですが、かなり認知症が進んで普段はお話することがないお婆ちゃまが「若鷲の歌」を歌うと、突然「飛行機がいっぱい飛んでいったんだよ~、あっちの空からこっちのほうへ、いっぱい飛んで行ったんだ~」って、お話をされてびっくりしたことがありました。そのお婆ちゃまが指した方角は、確かに航空隊のあった霞ヶ浦の方角でした。

今年は、90歳を越えたお婆ちゃまが「愛国行進曲」を高らかに歌い、「リンゴの唄」で全員が盛り上がりました。選曲にもよりますが、軍歌は、この世代のお年寄りにとって「血沸き肉踊る」ものなのかもしれません。なんだか、皆さんがいつもよりお元気に見えて、私自身が疲れていたこともすっかり忘れてしまったのでした。

|

« 真夏のコンサート(準備編4) | トップページ | お手伝いと、花火と、お婆ちゃんと、、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 真夏のコンサート(準備編4) | トップページ | お手伝いと、花火と、お婆ちゃんと、、 »