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2006/10/27

指揮者コンクール

日付が変わってしまいましたが、指揮者のコンクールに行った感想を書いておきます。

2次予選2日目の課題曲は、シベリウスのヴァイオリン・コンチェルトでした。オケは新日本フィルで、ソリストは漆原啓子さん。とっても楽しめました(^_^)

指揮のコンクールって初めて見たのですが、面白かったです。まず全員同じところまで通して演奏して(最初のカデンツに入ったところで一旦とめて、カデンツを出たところから、次のカデンツに入るところまで、、かな?スコアがないから確認したわけじゃないけど、たぶんそんな感じだったんじゃないかと・・)その後、持ち時間の中で、任意の練習番号でオケに指示を出し練習をつける、、という具合でした。

同じオケ、同じソリストで5名の指揮(ホントは6名の参加者だったのですが、遅れて行ったので最初の1名は聴けなかった)による演奏を聴いたわけですが、全部見事に違うんですね。ソリストの漆原さんは、ロボットのように同じ弾き方で演奏されていましたが(これって驚異的な集中力ですよね)指揮者が代わるとオケ側の音楽が変わるので、まるで違って聴こえるんです。

オケのトゥッティの部分はすごく良いのに、ソロとオケがうまくかみ合っていなかった指揮者もいて、コンチェルトを振るのって難しいのだろうなぁ、、と思いました。私は、ソリストが気持ち良さそうに自然な呼吸で演奏できて、その演奏をオケが支えているように聞こえるのが好き。指揮者とソリストの呼吸が合っていて、音楽がシンクロして聴こえる。そんな演奏を評価したのだけど、指揮者の卵であるRYO-HEYの見解は違ってましたね(^^;;)音楽よより指揮の技術のことを盛んに言っていた。

でもね、気持ちの良い音楽というのは、技術に関係なく誰が聴いても気持ち良いもので、たとえコンクールと言えども、最近ではそういう演奏が評価されるようになってきたと思うんですよ。指揮の技術はもちろん必要だと思うけど、その指揮から生み出される音楽こそがもっとも重要なんじゃないのかな。

結果は、私が「良い」って評価した2人は本選に残りました。日曜日の本選も、RYO-HEYといっしょに見に行く予定です。

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