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2009/07/26

人の演奏を聴くのも勉強

今週の日立教室は、コンペに参加した生徒たちのコンペ後初レッスンでした。

コンクールというのは、生徒の性格が出ます。お友だちや他の教室の参加者の演奏も、客席でしっかり聴いている子。自分の演奏だけで、他は興味を持たない子。演奏よりも結果ばかりを気にする子。・・・さまざまです。

そんな中で、今回、参加者の演奏を一番たくさん聴いていたのはHちゃんとTちゃん姉妹でした。たった一日の経験だったけれど、ふたりは大きく成長しました。レッスンだけでは伝えられないこと、教えられるのではなく子ども自身が感じとること、どうやらふたりはしっかり吸収してくれたようです。そのことが、ちゃんと今週の練習にも反映されていました。

初めてコンペに参加したEちゃんも、あら?happy01 と思うほどピアノを弾く姿勢が変わっていました。今までよりも「こう弾きたい」という意思が伝わってくる演奏になっていて、ほほう、なかなか良い効果が出てますよ、、という感じ。本選へ進めなかったけれど、本選で弾く予定だった曲を2曲ちゃんと練習してきてくれました。

残念だったのは、昨年本選まで進んで今年はダメだったAちゃん。あなたはいったいコンペで何を学んだの?今週はどんな練習をしていたの?という状態で、とても残念で悲しく思いました。

コンペに参加したことで成長した子、成長できなかった子。みんな頑張った。でも、悔しい結果に終わった。だけど、そこから学んだものの大きさが、成長した子とできなかった子では全然違う。

コンクールは結果だけではありません。結果よりも大切なことは、そこまで頑張れた過程と、その経験を今後にどう生かして行くかです。結果はそのときだけ。でも、音楽(ピアノ)の勉強はまだまだ果てしなく続くのです。

これからコンクールを控えている生徒さんも、どうぞ会場では人の演奏をしっかり聴いてください。ホールのピアノがどんなふうに響くか、客席ではどんなふうに聞こえるのか、そして、普段のレッスンでは得ることの出来ない何かを、ほんの少しでも吸収することができたら、それは、結果よりももっともっと大きな宝物になるでしょう。

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